40歳からの私のチャレンジーアメリカニューメキシコ生活

アメリカ人の夫と一人娘との3人家族。東京暮らし→2022年40歳でアメリカニューメキシコへ。そんな私の日記です。

ニューメキシコ運転免許、取得

別の日のブログで書いたように、

ニューメキシコ州では

1ヵ月程度の旅行者や仕事での滞在者は国際免許でOK、

それ以上の長期滞在者は、ニューメキシコの運転免許を取らなければなりません。

 

私も、日本の免許があるので、国際免許を取得していったものの、

こちらでニューメキシコの運転免許が必要です。

ニューメキシコでは、免許証の”ダブル携帯”を認めていないので、

たとえアメリカで違う州の免許を持っていても、書き換えの手続きに行き、

違う州の免許は穴をあけて失効させられます。

 

日本の免許はどうなるの?と思い、

インターネットで調べたところ、日本大使館のウェブサイトで

「日本の免許に穴をあけないように申し入れをアメリカに対してしているものの、

穴をあけられるケースが多発しているため、気を付けてください」

と記載がありました。

 

運転免許手続き事務所<MVD、他の州ではDMV>に電話したところ、

「日本の免許からの書き換えならば、筆記テストだけでOK、ただし穴はあける」

と言われ、どうしたものかと悩みました。

こちらで、インスタグラム経由で知り合った日本人のママさんに招待いただいた

日本人コミュニティのライングループでみなさんの経験を聞いてみることに。

 

すると、皆さん、それぞれバラバラ。

・穴開けられるの嫌だから、

 筆記もドライビングテストも両方受けた(免許取り直した)

・筆記だけ受けて、日本の免許証書き換えた。

 穴開けられそうになったから、マネージャーに交渉してなんとか開けられなかった。

・筆記だけ受けて、日本の免許証書き換えた。

 穴開けられたけど、帰国した時に日本で事情説明して再発行してもらうつもり。

 

さらに、皆さんに運転免許取得に関してアドバイスをもらうと

・筆記は全部英語だけど、事前にオンライン(無料)などで勉強すれば問題なし

・ドライビングテストはMVDの周辺をぐるっと回る程度でいたって簡単

とのこと。

 

日本の免許、取得するのにお金も時間もかかるので、

穴をあけられるのは嫌だなぁと思い、やはり、書き換えではなく

取得しなおすことにしました。

 

オンラインで予約を取り、

ID(パスポート)やソーシャルセキュリティーナンバー、VISA。

そして、自分の名前が記載された家の賃貸契約書や銀行や公共料金の郵便物。

これを持って、早速、筆記を受けに行きました。

(つまり、これらがなければ運転免許は取得できないということ)

 

筆記と言っても、タッチパネル式のPCに向かって、自分ひとりで試験を進めるタイプ。

運転免許の筆記って、日本でもそうだけど、

普段使わないような用語やひっかけ問題があって非常に面倒。

事前にオンラインで勉強したものの、実際、受けてみると全く違う問題で、

正直、落ちた・・・と思いました。

25問中17問正解で合格らしいですが、おそらくそんなに正解していなかったと

思います。1問、スキップしたし。

でもなぜか、合格!

きっと、裏では、半分合格でOKとかなんじゃないかと思っています。

 

同じ日に、ドライビングテストも受けられると思ったのですが、同日にはできない

とのことで、2日後に再度予約を取り、ドライビングテストへ。

 

日本と大きく違ったのが、自分の車でテストを受けること。

オフィスに入り、筆記の時と同じ書類+車の保険契約書と所有者の了承を係の人に

渡し、手続きをした後、早速、その係の人とドライビングテストへ。

 

まずは、車に一人で乗り、

ウインカー(こちらではブリンカーと呼ぶ)とブレーキランプ、クラクションが

問題なく作動するかを係の人に見せました。

その後、助手席に係の人が乗り、テストのドライブスタート。

係の人(女性)が非常に良い方だったので、少しカジュアルに会話しつつ、

そこを右に曲がって、とか、左に車線変更してとか指示をもらいつつ、運転。

10分ほど、大通りと住宅街を運転したのち、オフィスへ戻りました。

 

停止サイン箇所で、完全に停止を1度しなかったということだけ注意を受けましたが

それ以外はよくできました!

ということで、無事にドライビングテスト合格しました。

 

その後、再度、オフィスに戻り、

別の係の人と免許証(仮免許証)の発行作業へ。

実は、この係の人(おばさん)、筆記試験の時に対応した同じ人なのですが、

非常に感じの悪い人で…。

一切笑わない、目を合わさない、

「What's you want?!」「Who said that?!」など

威圧的に話してくる。

私のグリーンカードの本体がまだ届いていない状態

(仮発行はパスポートに記載ありで、運転免許取得も海外旅行も問題ない状態)

と聞いて、何も言わずに席を立って15分戻ってこない…。

 

夫曰く、

おそらく私のことを見下している&仕事が嫌でしかない

どうしようもないおばさん

とのこと。

アメリカって、いい人もいるけど本当に嫌な感じの人もいるので、

日本みたいなサービス精神皆無だなと思います。

 

話はそれましたが、

視力検査(機械で簡単なやつ)と写真撮影をして、お金を支払って、

無事にその場で仮免許証(紙)を発行してもらいました。

2週間以内にちゃんとしたカードの免許証が家に郵送で届くみたいです。

 

アメリカ、ニューメキシコ運転免許の取得、

筆記試験はちょっとドキドキだったけど、なぜかパスしたし、

ドライビングテストは苦手な駐車もなかったし、10分で終了したし、

お金も8年免許$34、4年免許$19。

日本での運転免許の取得に比べて、本当に簡単でした。

逆に、そんなに簡単でいいのかと思っちゃうくらい。

 

運転が荒い人も多いので、

私は安全運転、事故に巻き込まれないように気を付けたいと思います!