ついに、我が家にもコロナがやってきました。
アメリカに引っ越してから、いつかは絶対、やってくると思っていましたが、
引っ越して2ヵ月。
早めにやってきました(笑)
夫が、先週4日間、アメリカ国内で出張し、
おそらくそこで罹患したようです。
出張先がオレゴン州ポートランドだったのですが、
草アレルギーがひどくて、目も腫れ、鼻水もとまらないという状態で、
ニューメキシコに帰ってきたらかなり良くなりました。
その延長で、土曜日、日曜日と”少し喉が乾燥している”とは言っていたのですが、
普通に週末を過ごし、何だったら、コストコに買い物行って
庭で家族でBBQなんてしちゃってました。
それが、日曜日の夜に「疲れた」と言って、早めに寝た夫。
翌月曜日朝、なかなか起きてこず、”調子が悪い”と。
そこで、家に常備しておいた抗原検査を受けたところ「陽性」。
私も同じ検査を受けて「陰性」。
陽性とわかってから、即座に二人してマスク。
夫はそのまま仕事部屋兼ゲストルームへ移動して、療養と仕事の調整。
私は、さっきまで寝ていたベッドのシーツ系を全て引っぺがし、即効洗濯。
家中の窓を開けて、更にドアノブやらなにやら消毒。
娘とひたすらアニメや映画見たり、クラフトしたり、
庭でトランポリンで遊んだりして過ごしています。
朝昼晩の食事や、着替えやらなにやらは
隔離部屋の前に置いて、LINEや電話で連絡。
夫も、
シャワーなどでいったん部屋を出る時はLINEで今から部屋を出る、
と連絡してきます。
接触ほぼ100%なし、の状態で過ごしています。
トイレ・バスルームも2つあるので完全に分けて生活ができ、
アメリカで家広くて良かったと思います。
東京のマンションでの生活だったら無理だったと思います。
朝、だるい、鼻水が出るだけだった夫も、
お昼になる頃には40度近い熱と、咳が出始めました。
私は、なんとなく喉の奥が痛いような気がするけど、それほどでもなく、
娘もいたって元気。
ちゃんとしたコロナの検査(今回はNAAT迅速検査)を受けるために、
インターネットで予約して、
夫は月曜日夜、私は火曜日午前中(今日の午前中)に検査を受けてきました。
アメリカでは、大手の薬局で簡単に検査が受けられるので、
その点、日本よりかなり楽です。
私は、近くのWalgreensという薬局でドライブスルーで検査を受けました。
事前にネットで、基本情報や保険の情報、ワクチンの接種履歴などを入力して予約。
時間になったらドライブスルー薬局窓口に行きます。
窓口でどんなやり取りするんだろう…とドキドキしてたのですが、
来た目的を話して、名前と住所聞かれて窓越しにID見せて、
その後、検査用の綿棒と案内の紙を受け渡し口から渡されました。
鼻に自分で入れて何回か回し、綿棒だけを戻して終わり。
支払もなく(保険に入っていれば無料)、
結果はメールで2時間ぐらいで送るからと言われて終わり。
1時間後にメールが来て、陰性でした。
(娘も、私と30分違いで予約入れていたのですが、
検査の綿棒を自分で鼻に入れなければいけないというのは事前にHPで見ていたので、
ドライブスルーで後ろに車が待つ中、体を抑える人もおらず、
狭い車の中で3歳の子どもの鼻に綿棒入れるのは
時間かかるし危ないな…と思ったのでキャンセルしました)
ちなみに、夫はCVSという別の大手薬局に行ったのですが、
ドライブスルーではなく、薬局内にあるクリニックでの検査だったよう。
※受けるテスト(PCR、抗原検査、NAAT迅速検査)や場所によってやり方、
保険の有無で金額なども違うと思うので、アメリカで検査受ける際は
事前にお調べください。
火曜日午後現在、夫の熱はいったん下がり、頭痛と疲労感という症状になっています。
実は、夫は持病があって、毎日薬を飲んでいるので、ハイリスク。
その為に薬局でも飲み合わせのリスクが高すぎるということで、
薬がもらえませんでした。(悪化したら、救急病院に行くしか方法なし)
ワクチンも3回打っていますが、これ以上、症状が悪くならずに回復してほしいです。
ワクチン接種率は比較的高いほうです。
私たちが引っ越してきた5月頃は、
ニューメキシコ全体でもコロナ感染数50人~200人ぐらいでした。
街中ではマスクしている人はほぼいないし、
スーパーや銀行など、室内で1割程度の人がマスクをしているぐらい。
私たちは、少しでも人が多めだなと思ったらマスクをして買い物などに
行くようにはしていました。
6月に入ってから、またコロナ感染者、
徐々に増えていて最近では2000人ぐらいになる日も。
私たちはしばらく、自主隔離。
夫が回復して、隔離明けてからも、改めてコロナ気を付けていきたいと思います。