40歳からの私のチャレンジーアメリカニューメキシコ生活

アメリカ人の夫と一人娘との3人家族。東京暮らし→2022年40歳でアメリカニューメキシコへ。そんな私の日記です。

救急獣医に行った話

アメリカに来てから飼い始めた犬。ももえ。

35㎏ぐらいある大きなMix犬で2歳です。

ももえ(後ろ足を怪我した時)

そんなももえを、先日、救急獣医に連れて行きました。

 

土曜日の朝に起きると、リビングにたくさん嘔吐した痕がありました。

いつも庭でトイレをするので、庭を見ると下痢もしていて、

しばらく様子を見ていたのですが、その後も下痢・嘔吐を繰り返し。

土曜日の午後には、元気いっぱいの2歳の犬が、

ぐったりと寝たままご飯も水も飲まないという状態に。

 

夫が、15:30に近所の獣医数件に電話を掛けたのですが、

土曜日ということで15時や16時にしまってしまう又は電話自体にでない状態で、

そのうち1軒の獣医からは電話口で

「鳥の胸肉茹でたのと白米のみを与えて」

もう1軒の獣医からは

「心配ならば救急獣医に連れていくべき」というアドバイスを受けるのみでした。

 

アメリカでは、人間の病院も動物の獣医も「今日行きたいんですけど!」が

基本的にできなくて、具合が悪くても1週間~2週間前に予約を取って

ようやく受診ができます。

具合悪いのに?!

と思うのですが、「本当に具合が悪かったら救急に行って」ということらしいです。

 

土曜日・日曜日とそのまま様子を見ていたのですが、

日曜日夜に、庭で、血液のような液体(下痢なのか嘔吐なのか不明)を発見し、

これはもう救急に連れて行こうということで、

夫がリオランチョより北のベルナリオという街にある救急獣医に連れて行きました。

 

私は娘を寝かしつけて家で待っていたのですが、

結局夫は朝4時に一人で帰宅。

 

救急獣医ではとにかく待ち、待ち、待ち。

コヨーテに襲われて顔の半分を失った犬や、

カウチから落下して首の骨を折った犬など、色々な緊急を要する動物が来ていて、

順番に処置をしているので、ももえの検査は今日には終わらず、

預かられて血液検査とX線検査を受けることになったということでした。

 

翌日、吐き気止めと腹痛止めの薬をもらって帰宅したももえ。

血液検査とX線では特に悪いところはない。

胃カメラなどをすれば、中で出血しているか等わかるけど費用はかさむ。

ということで、一旦、薬で様子を見ることにしました。

 

今回は血液検査、X線検査、薬、滞在費(時間に応じて課金されるそう)で

700ドルかかりました。

これでも、アルバカーキ市内の救急獣医よりかなり安いとのこと。

日本と比べたら”かなり”高いですが、1000ドルはかかると思っていたので、

想定内に収まってよかったです。

 

ももえの様子を見ていて、夫と私が疑っているのが食物アレルギー。

なんだかアトピーのようになっているひじ

足先もなんだか赤い

これはアレルギー検査を受けないとわからないので、

また、獣医に連れていく予定です。(2週間後しか予約とれない!)

 

今回、痛感したのは

犬も人間も、アメリカでは医療へすぐアクセスできない、ということ。

普段からの自己管理が大切だなと改めて思いました。