40歳からの私のチャレンジーアメリカニューメキシコ生活

アメリカ人の夫と一人娘との3人家族。東京暮らし→2022年40歳でアメリカニューメキシコへ。そんな私の日記です。

ちょっとよくわからないTeacher Appreciation Week

来週、アメリカは”Teacher Appreciation Week”です。

 

毎年、5月の2週目あたりの1日がTeacher Appreciation Dayという

「教師に感謝する日」らしいのですが、それが拡大して、

1週間まるまる「教師に感謝する週」になったそう。

オーストラリアに昔住んでいた時は

聞いたことなかったので、アメリカだけのイベントなんでしょうか?

(それともその時は、独身だったから知らなかっただけなのか)

そして、夫が子供の頃はそんなイベントなかったらしい。

 

クリスマスやバレンタインデー等々、

日本と違って、教師にも簡単なプレゼントを渡すことが多いアメリカ。

それは理解できるし、私も簡単なお菓子などを渡しました。

でも、”Teacher Appreciation Week”は

アメリカに来て、一番、よく理解できないイベントです。

 

本当に、子どもが手紙を書いたり、

ありがとうと言うだけの「感謝する週」だったら

わかるんです。

でも、

学校側から、教師の好きなものや欲しいものリストのお知らせが来て、

単純にプレゼント渡したり、

1週間、毎日、コーヒーやランチなどの差し入れを入れたり

親がお金と手間をかけなければいけないイベントなんです。

 

日本人の私にとって、ちょっと意味が分からない。

だって、教師という職業は自分たちで選んだ仕事だし、それで給料発生しているし。

確かに、ダブルワークしなければいけなかったりと、

給与が良い職業ではないけれど、

だったら、保護者からサーベイと寄付募って、

年度末にボーナスとして還元すれば良くないですか?

そのほうが平等だし、教師も頑張る気になるでしょうよ。

 

我が家の娘のスクールは、

かなりがっつりした教師の好きな物・欲しいものリストを貼りだし、

教師でない事務方の情報まで!

好きな色や服のサイズから好きなコーヒー、好きなレストラン、
ギフトカードならどこのお店のがいいかなど。みんなバラバラ。Too Much!!

メインティーチャーだけじゃなく、パートタイムの先生や、最近入った先生もいて、

全員に同じくらいのプレゼント渡すわけにもいかないし、

みんな、どれくらいの物をプレゼントするのか、

事務方まで渡すべきなのか、

親側が考えなければいけないという負担を全く考えていない…。

もちろん、強制ではないけれど、ほぼ全員が何かしら準備するらしい。

 

教師も人。

絶対、何もくれない家や適当なものくれた家より、

ちゃんとしたものくれた家の子どもをひいきするだろうし。

 

はぁ!(強めのため息)

 

全く、納得していないものの、

インスタグラムやインターネットで、色々と情報を集め、

娘の為に、頑張って考えて、夫とも話し合って用意しましたよ。

 

娘のクラスの先生4名分+事務方2名分 (計6名!負担大きい)

・ローカルファームのミニラベンダーローション

(6ドル/1つ  わざわざファームまで買いに行ったよ)

・Targetのギフトカード

(メインティーチャー40ドル、パートタイムティーチャー20ドル×2、

最近入ったティーチャー&事務方10ドル×3)

ギフトカードも、お店に行くと結構売り切れでした。

手紙代わりに、鶴折って、Thank Youのメッセージ書いてラッピング。

カードも6名分買うと高いので、折り紙に。
娘に6名分何か書かせるのはもっと手間かかるので、
自分で折って・メッセージ書いたよ。はぁ。

最後、ラッピングも面倒。

アメリカはこのTOO MUCHな風習、

見直した方がいいと思いませんか?!