40歳からの私のチャレンジーアメリカニューメキシコ生活

アメリカ人の夫と一人娘との3人家族。東京暮らし→2022年40歳でアメリカニューメキシコへ。そんな私の日記です。

Carlsbad(カールズバッド洞窟群国立公園)への週末旅

先週末、ニューメキシコ州南部、テキサスとの州境・メキシコとの国境に近い

Carlsbadというところにある、

鍾乳洞の洞窟(カールズバッド洞窟群国立公園)へ行ってきました。

www.nps.gov

 

我が家から車で片道5時間ほど。

金曜日に娘も夫も休みを取り、午前10時過ぎに出発。

ニューメキシコ州アルバカーキサンタフェ以外は本当に田舎なので

ひたすら何にもない(家の1軒もない)平地をひた走ります。

途中にUFOで有名なROSWELLがあり、せっかくなので立ち寄ってみました。

 

高校生の頃、日本で見ていた

ロズウェル - 星の恋人たち」や「Xファイル」の舞台にもなったこの町。

UFO関係の観光客向けのお店や博物館以外は本当に何にもない小さな町で、

Roswell目的で来たらかなりがっかりする場所ですが、

途中で立ち寄る程度の気軽な気持ちで来たので、それなりに楽しめました。

左・中央)しょっぼいけどIntenationalUFO博物館。
 右)民営のちょっとしたアトラクションの場所。ブラックライトの中で
宇宙人をレーザー銃で撃ちながら進む。こっちの方がかなり楽しめました。

夕方に、Carlsbadの予約したAirbnbに到着し、翌朝、Caveに向けて出発。

国立公園の入り口まで20分。そこからさらに山道を進むこと20分。

途中で野生の山ヤギが道路に飛び出てくるというハプニングにあいつつも、

無事にCaveに到着しました。

 

エレベーターがあり、それに乗っていく方法と

自分の足で洞窟に入っていく方法と二つあり、

せっかくだからと歩くことにしました。

 

ひたすら下ること1時間半。

下った先にも大きな鍾乳洞の洞窟の空間があり、そこをさらに2時間。

とにかく、すごい。圧巻の風景でした。

大きな洞窟の中、

自分たち人間がどれだけ小さい存在かを思い知らされた感じがしました。

左)中はかなり暗くて、懐中電灯が必要。 右)Caveの入り口

最後のほうは4歳の娘は早く地上に出たいとぐずっていましたが、

それでもしっかり歩ききりました!

実は、前日に、足の指に重たいボードを落としてけがをしていた私。

ゆっくりしか歩けなかったのですが、私も歩ききりました!

写真でこのすごさが伝わらないのが悔しい

昼過ぎにCaveを離れ、食事をしたり、一度Airbnbに戻ってパワーチャージ。

夕方6時半ごろ、再びCaveへ。

レンジャーの人が、

コウモリやCaveについて色々と説明してくれるのを聞きながら

Caveの入り口でコウモリたちが出てくるのをひたすら待ちます。

 

ちなみに、50人ほどの人がいたのですが、

コウモリの生体に影響するので電子機器の電源を全て切って、

声を出さずにしずかーに待っていました。

 

7時過ぎ、コウモリたちが一斉にCaveから出てきました。

写真撮影禁止なので、写真は撮れなかったですが、

これもまた圧巻の風景。

とにかく大量のコウモリが出てきて、1時間ほど見ていましたが、

まだまだ大量に出てくるので、最後まで見切らずにCaveを離れました。

 

翌朝、Carlsbadの町を離れ、帰宅。

WhiteSandsに続いて、CarlsbadはNewmexicoでは外せない観光地なので、

今回いけて良かったなと思います。

とにかく自然に感動。是非、おすすめします!