40歳からの私のチャレンジーアメリカニューメキシコ生活

アメリカ人の夫と一人娘との3人家族。東京暮らし→2022年40歳でアメリカニューメキシコへ。そんな私の日記です。

アメリカで迎えた42歳の誕生日

先日、42歳の誕生日でした。

 

もともと、物欲ない方だったけど、

歳をとると、物欲もどんどんなくなり、

夫に「誕生日何したい?」「何欲しい?」

と聞かれても

「うーん、休みたい」

という返事しか出てこないという現実。

 

結局、サンタフェにある

超ファンシーな日本風レストランに行くことに。

tenthousandwaves.com

オーナーが日本の温泉好きなアメリカ人とその日本人妻。

(おそらく。どこかで記事を読んだような)

アメリカで温泉宿やりたくて

温泉掘って、見つけて、宿とレストランをオープンさせたらしいです。

建物や内装、いったいいくらかかったんだろうというぐらい

日本風で超豪華。

レストラン外観(HPから拝借)

トイレも日本のウォシュレット付きのもので、

かなり綺麗に掃除されていました。(料理より感動。アメリカだとレア)

でも、

キッチンで板場(魚系)にいたのはおそらく中年の日本人で

真剣な顔して黙って仕事しているのに対し、

それ以外のキッチン人員はメキシコ系の人達。

のんびり仕事、ガハハとおしゃべりしながら仕事。

ほんと、国民性だわ~とちょっと面白くなりました。

 

料理はまぁまぁ。(フュージョン料理)

値段は高め。(こちらランチメニュー)

日本酒注ぐときにアメリカ人のウェイターが

「おーとっとっとっと~」と必ず言ってて笑。

 

娘からも夫からもバースデーカードもらい、

サプライズで夫から

私の友人のジュエリーデザイナーが

カスタムメイドしてくれたネックレスをプレゼントされました。

(私の携帯から連絡先を盗んで、連絡を取ってたらしい)

いままで、こんな粋なことしたことなかった夫なので、

これにはびっくり。

友人のジュエリーデザイナー(YukiKuramitsuJwelry)が作ってくれたネックレス

良き42歳の誕生日になりました。

 

ちょうど、10年前32歳の誕生日は

ワーキングホリデーでメルボルンに移住したばかりの時。

メルボルンで友人に誕生日を祝ってもらったことを思い出しました。

 

10年後、今、こうしてアメリカの土地で

夫と娘と誕生日を祝えたことをうれしく思います。

 

40代。

とくにアメリカに来てから、体の不調(PMS,疲労感,頭痛,不眠)が

ひどくなっている今日この頃。

「自分の体を労わって、ストレスためずに、

家族の為にも、健康に生きたい」

これが42歳の抱負です。

 

 

アメリカでの子育て:嬉しいけどつらいこと

ここのところ、色々と忙しくて、

ブログの更新の頻度が落ちてしまっています…。

 

アメリカでの子育て2年目。

我が家の娘、非常に社交的でおしゃべり、自己主張も強い。

すっかりアメリカ人的な性格に育っています。

名前も覚えやすい名前のために、

嬉しいかな、スクールでも輪の中心。

遊びに行った先でもすぐに友だちを作ります。

 

私も比較的、社交的なタイプなので、

娘の友だちの親とも結構話します。

アメリカ人は気軽に色々話すので、私もそれに乗っている感じ。

そうすると、必然的に

電話番号を交換し、「今度プレイデートしよう」という話になります。

(プレイデートとは、子どもたちを一緒に遊ばせる日のこと)

 

それでも、結構、その場のみで、その後実際には連絡やり取りしない

みたいなこともアメリカではあったりするので、

去年はそこまでじゃなかったのですが、

なぜか今年は、実際に連絡がくるケースが多くて…。

 

日常の家事育児、犬の世話、仕事に加えて、

英語でのアメリカンママたちとの連絡の取りあい、

そして、プレイデート。

週1で、近所のママ友と固定でプレイデートする日はあって、

それに加えて新しく会った友だちとのプレイデートが週1~2。

だいたい、一緒に公園や遊技場に行くんですが、3時間~4時間、

子どもを見つつ、アメリカンママと英語で会話。

これが結構、きつくて、どっと疲れるんですよね…。

毎週火曜日、クラスメイト・元クラスメイトと図書館へ。
とはいえ、半分以上は図書館のテラスで外遊び。

さらに、9月はなぜか誕生日が多くて、

娘が誕生日パーティーに招待されまくり、

プレゼント用意したり、カード用意したりして、週末誕生日パーティーに。

ピザ屋でのお誕生日パーティー。左)遊技場で会って仲良くなった男の子。
かなり馬が合っているらしく、別日に公園でも4時間がっつり遊びました。

そこに加えて、夫の出張でワンオペだったり、

娘の日米両方のパスポートの申請作業だったり、

スクールのイベント事だったり、

娘の習い事だったり、

私のPMSでの体調不良だったり、

とにかく色々重なって、心身ともにぐったりしている8月9月です。

 

娘が社交的なのも、みんなに好かれているのもとっても嬉しくていいことだけど、

<日本人ママアメリカでの子育て>

日本での子育てにより1.5倍疲れる気がしています。(個人比)

 

自分の時間がほぼゼロなので、

ちょっと、今後どうするか優先順位考えて、

捨てれるものを捨てていく必要があるなと考えています。

 

Carlsbad(カールズバッド洞窟群国立公園)への週末旅

先週末、ニューメキシコ州南部、テキサスとの州境・メキシコとの国境に近い

Carlsbadというところにある、

鍾乳洞の洞窟(カールズバッド洞窟群国立公園)へ行ってきました。

www.nps.gov

 

我が家から車で片道5時間ほど。

金曜日に娘も夫も休みを取り、午前10時過ぎに出発。

ニューメキシコ州アルバカーキサンタフェ以外は本当に田舎なので

ひたすら何にもない(家の1軒もない)平地をひた走ります。

途中にUFOで有名なROSWELLがあり、せっかくなので立ち寄ってみました。

 

高校生の頃、日本で見ていた

ロズウェル - 星の恋人たち」や「Xファイル」の舞台にもなったこの町。

UFO関係の観光客向けのお店や博物館以外は本当に何にもない小さな町で、

Roswell目的で来たらかなりがっかりする場所ですが、

途中で立ち寄る程度の気軽な気持ちで来たので、それなりに楽しめました。

左・中央)しょっぼいけどIntenationalUFO博物館。
 右)民営のちょっとしたアトラクションの場所。ブラックライトの中で
宇宙人をレーザー銃で撃ちながら進む。こっちの方がかなり楽しめました。

夕方に、Carlsbadの予約したAirbnbに到着し、翌朝、Caveに向けて出発。

国立公園の入り口まで20分。そこからさらに山道を進むこと20分。

途中で野生の山ヤギが道路に飛び出てくるというハプニングにあいつつも、

無事にCaveに到着しました。

 

エレベーターがあり、それに乗っていく方法と

自分の足で洞窟に入っていく方法と二つあり、

せっかくだからと歩くことにしました。

 

ひたすら下ること1時間半。

下った先にも大きな鍾乳洞の洞窟の空間があり、そこをさらに2時間。

とにかく、すごい。圧巻の風景でした。

大きな洞窟の中、

自分たち人間がどれだけ小さい存在かを思い知らされた感じがしました。

左)中はかなり暗くて、懐中電灯が必要。 右)Caveの入り口

最後のほうは4歳の娘は早く地上に出たいとぐずっていましたが、

それでもしっかり歩ききりました!

実は、前日に、足の指に重たいボードを落としてけがをしていた私。

ゆっくりしか歩けなかったのですが、私も歩ききりました!

写真でこのすごさが伝わらないのが悔しい

昼過ぎにCaveを離れ、食事をしたり、一度Airbnbに戻ってパワーチャージ。

夕方6時半ごろ、再びCaveへ。

レンジャーの人が、

コウモリやCaveについて色々と説明してくれるのを聞きながら

Caveの入り口でコウモリたちが出てくるのをひたすら待ちます。

 

ちなみに、50人ほどの人がいたのですが、

コウモリの生体に影響するので電子機器の電源を全て切って、

声を出さずにしずかーに待っていました。

 

7時過ぎ、コウモリたちが一斉にCaveから出てきました。

写真撮影禁止なので、写真は撮れなかったですが、

これもまた圧巻の風景。

とにかく大量のコウモリが出てきて、1時間ほど見ていましたが、

まだまだ大量に出てくるので、最後まで見切らずにCaveを離れました。

 

翌朝、Carlsbadの町を離れ、帰宅。

WhiteSandsに続いて、CarlsbadはNewmexicoでは外せない観光地なので、

今回いけて良かったなと思います。

とにかく自然に感動。是非、おすすめします!

 

アメリカで人生初のボーリング

先週末、予定もなかったので

思い立って家族でボーリングに行ってきました。

 

夫も私も最後、

いつやったか思い出せないくらい

久しぶり。

娘にとっては人生初のボーリングでした。

 

我が家から遠くないエリアに2軒ボーリング場があり、

昔ながらの老舗ボーリング場はこの日トーナメントをしていて、

一般客を受け入れていなかったので、

もう一軒、カジノがあるカジノホテルに入っている

ボーリング場へ行きました。

 

このボーリング場は

カジノホテル内にあるだけあって、設備も新しくて、なかなか綺麗。

時間制で1時間20ドルちょっと。

老舗ボーリング場は1ゲーム1人いくらという料金形態だったので、

人数多い時はこのホテルの方がお得。

(ちなみに、アルバカーキになぜか、日本のRound Oneが進出していて、

ボーリング場もあるんですが、めちゃくちゃ高い

ゲームセンターもめちゃくちゃ高い。)

 

娘はボールを転がせる台みたいなやつ、

ガーターを防げるサイドバーを利用したものの、

2ゲームやって、2ゲームとも一位。

私も夫も(特に夫が)久しぶりすぎてボロボロ!

そして、2人とも“2日後から”筋肉痛!

私に至っては腰も痛めて、

いまだにヨタヨタしてます。(笑)

 

娘は楽しい初体験ができたようですが、

私と夫にとっては、

老化を実感したボーリング体験でした…。

テンション上がる娘。4歳には2ゲームが限界(私も)



 

改めて考えるアルバカーキの治安のこと

以前、アルバカーキの治安の悪さには

だいぶ慣れてきたというブログを書いたのですが、

blog-lifeofsen.hatenablog.com

ここにきて、ローカルニュースで

イヤだなと思う事件が多発していて、

改めてアメリカに住むこと

アルバカーキエリアに住むこと

を考えさせられています。

 

つい、先日の日曜日にアルバカーキの南西部で、

たまたまその家に来ていて、ソファで寝ていた5歳の子が、

外から何者かによって撃たれた銃によってなくなる事件がありました。

未だに犯人は捕まっておらず。

(追記)犯人捕まりました。10代の兄弟二人・もう一人。

    どういうことよ。

 

その他にも、

盗まれた自分の車をスーパーの駐車場で発見した21歳の女子大学生が、

その車に近づいたところ、乗っていた13歳の男の子に銃で撃たれて

亡くなったり。(何人か10代の悪ガキたちが乗っていた)

 

10代の子どもたちのパーティーで、けんかが発生して、

誰かが銃を発砲し、16歳の子がなくなったり。

 

以前のブログに載せた通り、

アルバカーキダウンタウン・中心街は

ホームレスやドラッグ中毒者がうろうろしていて、

それに絡むけんかなどで銃が使われてよく、亡くなる人がいるのだけれど、

それは、その当事者同士の争いであって、

普通に暮らしている人が巻き込まれることは稀です。

再掲)私が思うアルバカーキの治安MAP(今回の場所は以前のブログのMarketの場所)
今回の事件が発生したのは向かって左側のエリア


でも、今回のような子どもや大学生が巻き込まれる事件は

アルバカーキ南西部で我が家のあるリオランチョから離れているとはいえ、

気が気ではないです。

 

特に、10代の子どもが銃を持って、

遊び半分で使って、それが殺人にまで至る。

アメリカの銃社会の闇を感じます。

 

ニューメキシコでは15歳から車の免許が取れます。

15歳になって、親の目の届かないところで、

子ども同士、友だちの車などで、アルバカーキを含む色々なところに

出かけるのだと思います。

でも、出かけた先、どんな悪い仲間がいるか。

パーティーなどに銃を持ってくる子どももいると思うと、

我が家は、ここニューメキシコ州、はたまたアメリカにいつまで住むか

まだわからないのですが、

娘がティーンになって、まだ、ここ(アメリカ)に住んでいるようであれば、

「基本的に、親と一緒でなければ治安が不安な場所には行かない」

「関わる仲間は選ぶ」

そう、教育してく必要があるなと強く思っています。

 

5年ぶりの『一人美術館』

今週からいよいよ、娘が通常のスクールへ復帰。

Pre-K Yearをスタートさせました。

 

先週、夏休み最後の週。

車で片道30分以上かかるアルバカーキ中心部で

午前中だけのサマーキャンプだったので、

その午前中の間に、近くのカフェで仕事したりしていたわけですが、

最後の日、金曜日に、思い立ってアルバカーキ美術館に行ってみました。

 

「あ、美術館ある行ってみよう」

という思い付きで行ったわけですが、考えてみたら、

1人で美術館に行くなんて実に5年ぶりくらい(もしかしたらもっと)

 

独身時代は、美術館が大好きで、

よく一人で色んな美術館に行っていたのですが、

結婚してからは夫と、子どもができてからは美術館なんて行けず、

かなり久しぶりの『ひとり美術館』になりました。

 

アルバカーキ美術館では、企画展示として

アルバカーキ在住の写真家 Danny Lyonの写真展

www.cabq.gov

を実施していて、

これがかなり興味深く、

そのほか絵画展や常設展のNew Mexicoの歴史を学べる展示など、

じっくり2時間半見て回りました。

 

平日の午前中、開館と共に行ったので、人もほぼいなくて貸し切り状態。

シーンとしたあの空間でじっくりと写真やアートと触れる時間。

かなり心が満たされました。

美術館後にちょっとコーヒー休憩。
Danny Lyonさんの本も買った。今度、サイン会があるらしく行きたいなと思っています。

New Mexico基本的に何にもないし、

私が住むRio Ranchoは郊外の街なので、ほんとうに何にもないので、

普段生活していると、娘がスクールに行っている間も、

仕事と家事と犬の世話して時間が終わってしまうのですが、

これからもたまには意識してちょっと出かけて、

自分だけの特別な『1人時間』作りたいなと思いました。

 

ついに、夏休みラストウィーク!!

5月18日から始まった娘の夏休み。

ながーいながーいアメリカの夏休み。

 

今週ついに、最終週です!!(涙)

 

今年は、5月は義理父母が来て

6月7月で計6週間、普段行っているプリスクールとは違う、

モンテッソーリ教育のプリスクールのサマースクールに参加。

そして、8月1週目の今週、ラスト週は

アルバカーキ中心部にある

Explora Sciense Center & Children's Museum」という

体験型の科学博物館のサマーキャンプに参加。

 

家から車で片道30分。

午前9時~12時までの3時間のみのプログラムなので、

家に帰る時間もったいないということで

サマーキャンプの間、私は近くのカフェで仕事などして過ごす予定です。

 

今年の夏はコロナパンデミック明け、ということもあり

かなりの知り合いの日本人家族は日本に帰省していて、

娘と同年代の子どもがいる日本人ママは2名だけが残り組。

残り組同士でプレイデートしたり、一緒に出掛けたりもしました。

 

その他、室内トランポリンにアメリカ人ママ友と行ったり、

他のアメリカ人ママ友のお家のプールに遊びに行ったり、

映画見に行ったり、市営プール行ったり、

色んなイベントに行ってみたり、

サマースクール以外の時間も

とにかく工夫して、夏休みラストウィークにたどり着きました!

近所で馬乗ったり、初めてのアイススケートしたり、シャボン玉で遊んだり。
たくさんの夏の思い出

 

去年、アメリカに住み始めたばかりでスクールにも行かず、

娘と二人でかっつり3か月過ごした時間を考えると

サマースクールも、友だちもいてだいぶ楽ではあったけど、

来年は来年でまた、頭を悩ますことになるんだろうなぁ…。

 

とにかく!

よく頑張った!