40歳からの私のチャレンジーアメリカニューメキシコ生活

アメリカ人の夫と一人娘との3人家族。東京暮らし→2022年40歳でアメリカニューメキシコへ。そんな私の日記です。

メキシコ文化-食事-

ニューメキシコは元々、ネイティブアメリカンの様々な部族が住んでいた土地を

メキシコの遠征隊が開拓したことから、→詳しくはこちら

メキシコ文化がとても強いところです。

人種も半分がメキシコ系で、あらゆる所でスパニッシュを見聞きします。

 

私が住んでいるリオランチョという街は

メキシコ系の人の比率はアルバカーキ市街より低くなっていますが、

それでも、スーパーに行ってもレストランに行ってもスパニッシュを耳にするし、

道や河、山の名前もスパニッシュなので、

同じアメリカでもテキサスとは本当に雰囲気も文化も違います。

 

テキサスもメキシコ系移民の方が沢山住んでいるので、

タコスなどの料理はメジャーですが、

ここニューメキシコではそれがメイン、と言っても過言ではないくらい

日本のコンビニばりにメキシカンフードのレストランやファーストフードが

立ち並んでいます。

まだ、数件しか行っていませんが、そのレベルの高いこと!

本当においしい。

毎回、量が多すぎて持ち帰りますが(アメリカのスタンダード)、

本当は完食したいぐらい。

基本的に、唐辛子(Chili)が標準装備で、辛いですが、

それもまたおいしい。

 

最近は東京でもメキシコ料理、タコスやトルティーヤも食べられるように

なってきましたが、全然レベルが違うので、

もし、遊びに来る機会があったら、たくさん食べてほしいと思います!

 

ちなみに、ニューメキシコのメキシカン料理のお店では、

「Green or Red?」

と聞かれることがあります。

これは、唐辛子(Chili)を青唐辛子にするか、赤唐辛子にするかという意味で

「little bit BOTH!」(少しずつ両方で!)

と答えるのがおすすめです☆

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車の運転

アメリカに来て、大きく変わった事の一つに

車生活になったことがあります。

 

18歳で長野の実家を出て、

長らく東京で暮らして来たので、車は必要ありませんでした。

19歳の夏に、合宿で車の免許を取ったものの、

たまに実家に帰省する時に、家の近所で乗るくらいで、

ほぼペーパードライバー。

ゴールド免許でした。

 

コロナ渦で、電車であまり出かけられなくなったのと、

アメリカで車の運転をしなければならない事がわかっていたので、

昨年の夏にペーパードライバー用の講習を一度受け、

それ以降、レンタカーを借りて、少しづつ運転の機会を増やしてきました。

渡米前に国際免許の申請・取得も済ませました。

 

アメリカに私と娘が到着する前に、夫が車探しをしてくれ、Mazdaの車を購入。

半導体不足、コロナによる物流の滞りで中古車が新車より高いという

奇妙な現象が起きているため、少ない選択肢の中からではあるものの、

新車で購入しました。

車の購入にあたってのローンのことや、

車の運転に必要な保険への加入やソーシャルセキュリティーナンバーの取得なども

全て夫が済ませてくれたので、

そこら辺、やはり夫がアメリカ人で良かった、と思います。

(日本では契約関係、役所関係、ほぼ私がやっていたので、

今度は立場が逆になった感じです)

こちらに来てから、テキサス滞在中に少し義理母の車を運転させてもらったり、

少しずつ、「左ハンドル、車線反対」に馴れているところです。

 

ニューメキシコ州では長期滞在者は

ニューメキシコの免許を取得しなければならないため、

運転免許取得に向けて少し勉強をして、近々、免許取得に向かいたいと思います。

運転ルールなどは大丈夫かなと思うのですが、

英語でのテストになるので、その点が不安…。

頑張ります。

日本とアメリカの違い?

昨日、義理母がテキサスの自宅に戻り、

今日から家族三人の通常営業がスタートしました。

ようやく、自分たちだけの時間、自分たちのペース、

自分たちのスケジュールで動けるようになるので、正直、ほっとしています。

娘も、義理母がいない夜に寂しがるどころか、

ここのところ、非常に不安定だったのが嘘のように

自分の部屋で一人で寝る!と言い出し、本当に一人で寝ました。

 

結婚って、お互いの家族もひっくるめてだから

大変だなって、この1ヵ月で改めて感じました。

義理母と過ごす1ヵ月、正直、限界が近かった・・・。

 

息子(夫)も認めるくらい”強烈”なアメリカ人の義理母。

とっても良い人なのだけど、世界は自分中心に回っていると思っている人なのです。

最初の2週間弱はテキサスの夫の実家で、義理父もいて、

10日目には夫も来てくれたので良かったのですが、

ニューメキシコに手伝いに来てもらってからが、もう…。

 

私が車の運転がすぐにはできないから、家のいろいろの買い出しを

運転手になってもらったり、

もろもろ手助けをしてもらおうということだったのですが、結果、本当に運転手のみ。

家のことは、2週間の滞在で2回夕食、1回朝食、1回食器洗いしたのみ。

娘とせめて遊んでもらいたかったものの、娘が嫌がり、できず。

 

娘と3人で新居に必要な物を買い物に行っても、ぐずる娘の相手をする私に、

「これどう?素敵よ?こっちもかわいいわ」

と自分のペースでどんどんお店の中を行ってしまい、しまいには自分の買い物。

家に帰って娘の靴を脱がせたり、色々してる私に、

買い物したものを全部見せて、満足したら、携帯でインターネット。

毎朝、一番遅く起きてきて、

掃除洗濯(もちろん義理母分も)、娘の世話をする私に

「今日はどこに行く?何する?」とコーヒー飲みながら聞いてくる始末。

 

車の中でも、

私も全く土地感ない

(むしろ、アメリカ自体3回目だから私のほうがわからない)のに、

「〇〇っていうお店はどこにあるの?」(知らん!)

「〇〇と〇〇ならどっちに行きたいの?」(どっちも何売ってる店かも知らん!)

と聞いてくるし、とにかくもう、運転してくれる以外は

逆に余計に家事が増えて、不安定な娘にも気を使わなければならくて

ストレスたまる一方でした。

 

日本人的感覚だと、母は(少なくとも私の母は)、朝早く起きて、掃除洗濯炊事、

やるからいいよ、と言ってもやってくれるものかなと…。

テキサスの自宅でも家事のほとんどは義理父がやっているので、

期待はしていなかったものの、想像以上で。

日本とアメリカの違いなのか、それとも、義理母の性格なのか…。

 

”手伝い”ではなく、”観光と孫との時間”のための2週間だったのだな

と、今、納得しています。

 

愚痴ばかりのブログになってしまいましたが、

アメリカでは特に、精神図太くなければ生きていけないので、

1ヵ月よく頑張った、と自分をほめてあげつつ、

今日からの生活にフォーカスしたいと思います。

 

 

 

ニューメキシコ生活1週間

ニューメキシコに来てから一週間が経ちました。

不安定になって毎日、泣き叫ぶ娘と、

手伝いに来てるんだか

遊びに来てるんだかわからない義理母への

ストレスが溜まっていますが、

それ以外は今のところ、気に入っています。

 

ニューメキシコは、とにかく毎日晴れ!

雨があまり好きでない私にとっては嬉しい限りです。

砂漠地帯なので、とにかく乾燥しているのと、

風が強く、砂埃もすごいです。

車はすぐ汚れるし、洗濯物は外に干せない、

家の中まで砂が入ってくるし、

肌から、鼻の中から、乾燥してます。

でも、対策できてるので、大丈夫👌

 

実は、アルバカーキの中心街には

まだちゃんと行ったことがなくて、

住んでいる郊外の街だけで

全て済ませているのですが、

治安も悪く無く、

スーパーや買い物できるところ、

レストランもだいたいあるし、

農場や牧場、ワイナリー、

外で地ビール飲みながらのんびりできるような所、

トレッキングなどのアウトドアも楽しめます。

アルバカーキは場所によって、

本当に治安が悪いようなので、無理して行かなくてよいかなと思ってます。

 

一つ、不満があるとしたら、物価。

これはアメリカ全体のようですが、

確実に物価が上がり、色々な物が高いなと感じています。

特に、新生活で色々買い揃えなければならないので、

収納グッズとかがあまり豊富でなくて、

日本だと100均で買えるものも

10ドルとかするので痛手です。

 

日本から荷物送ってもらう時に、

S字フック、たくさん送ってもらおうと思います!(笑)

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アルバカーキへのロードトリップ

夫がテキサスに来て、6日間、一緒に過ごし、

生活が整うまで手伝いに来てくれる義理母と

私達3人で、義理母の車で移住先のニューメキシコ州アルバカーキまで

ロードトリップする日がやってきました。

 

テキサス州ニューメキシコ州は隣同士なので、

日本人的な感覚だと近いじゃんと思ったのですが、その移動時間13時間~14時間。

ヒューストンはテキサス州の東、アルバカーキへ行くには

アメリカでもアラスカに次いで2番目に大きいテキサスを(日本の約2倍の大きさ)

ほぼ東から西まで横断する長旅になるわけです。

 

前日夜に日本からのスーツケースや夫の荷物などなど全て車に乗せ、

朝4時、日が昇る前にヒューストンを出発。

しばらくは大都市ヒューストンの高速を走り、2時間もすると何もない大地に。

牛やら馬やら、羊やら、

TVで見たテキサスの風景がそこに広がっていました。

 

ひたすら田舎道を進み、

道沿いに時々ある、お店があるのは2ブロックほどしかない

小さな小さな田舎街で朝食や昼食をとりつつ、ひたすら車移動。

途中休憩しつつだったものの、アメリカの運転スピードでぶっ飛ばしたので(笑)

最終的にアルバカーキに到着したのは夕方の5時半ごろ。

13時間半のロードトリップでした。

 

私はアメリカでの運転は、

義理父母の家の周りをちょっと運転した程度の初心者なので、

後部席で娘の面倒を見続けてぐったり・・・。

かなり、疲れました。

そんな中でも面白かったのは、風景の移り変わり。

テキサス州のうちは、

なんだか北海道に近いような風景で緑と動物とひたすら続く真っ平な平地。

ニューメキシコ州に近付くにつれ、緑が少なくなり、茶色の風景に。

アメリカはきっと、こうやって州ごとに、街ごとに

全く違う風景が見られるんだろうなと思いました。

 

私個人的には、これまで全く興味を持ったことがないのですが、

ロードトリップとかアメリカ横断とかする人の気持ちが

分からなくでもないなと思った13時間半の旅でした。

 

本日、このブログを書いている時点で

アルバカーキ在住6日目。

やることが沢山ありすぎて、ブログをなかなか書けずにいますが、

今のところ、アルバカーキ(住んでいるのはリオランチョという郊外の街)、

気に入っています。

街についてはまた改めて書きたいと思います。

 

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渡米記録-母娘だけのフライト④

前回の続き

 

搭乗して、離陸するまでしばらくの間に

既にワーワー言い始めた娘に、

5本は用意しておいたアンパンマン

ペロペロキャンディーを食べさせ、

なんとかベルトをつけさせ、

飛行機のキッズ映画をオン。

 

ドアが閉まって、15分ほどで、離陸しました。

私は、飛行機が苦手なので、

(高い所が嫌い、基本的に乗り物を信じていない)

ドキドキしながら飛行機が平行になるのを

待っていましたが、横を見ると…

既に寝ている3歳児!笑

朝から、空港内をぐるぐる遊びながら

時間を潰した甲斐がありました。

ありがとう、友人!

 

しばらくすると機内食が提供される時間になり、

娘もキッズミールをお願いしていましたが、

起きる事なく、寝ていました。

さすがにお腹空いたかな…と

6時間過ぎた頃に起こして、

キッズミールを提供して頂きました。

その後、また、2時間ほど娘は寝て、

私も少し寝て、

アメリカ大陸上空にさしかかり始めたくらいから、

娘は完全に起きたので、またキッズ映画見せたり、

少し機内を散歩したり、残りの4時間を過ごしました。

 

お絵描きセットやら何から、

機内持ち込みで持ってきたものの、

結果的には枕代わりのぬいぐるみ以外は

使う事なく終わりました。

 

12時間半のフライトが終わり、ようやく着陸!

次は、入国検査と関税、

グリーンカード取得の最終関門

イミグレーション、荷物のピックアップです。

 

しかし…

到着したゲートから、入国検査ゲートが遠い遠い…。

成田では、

ベビーカーがあったので良かったものの、

こちらではなく、

重たい手荷物を持ち、娘の手をひき、ひたすら歩きました。

 

ようやく入国検査ゲートに到着すると、

いくつかのレーンがあり、

列を整えるおじさんが、

荷物抱えた子連れのぜいぜいしてる私を見て、

一つのレーンを空けてくれました。

検査員が準備ができるまでの時間、

娘に話しかけたりしながら、優しくしてくれ、

アメリカ捨てたもんじゃないじゃん、

と思わせてくれました。

 

入国検査の後、

私がグリーンカード申請中と分かると、

イミグレーション係が来るから、

しばらくあの端っこの方で待ってて、と言われ、

端の席で15分ほど待ち、呼ばれたので、

準備したグリーンカード申請の書類一式を提出。

係の人は特に中身を見るでもなく、

質問は

「ここに書いてある住所がグリーンカードの送り先で間違い無いか」

だけでした。

あとは、パスポートにグリーンカードの仮発行の

スタンプを押されて、終了。

部屋に連れていかれて、色々聞かれるのかしら…

とか思っていたので、拍子抜けしました。

(ちなみに…

コロナ禍での入国で、それ系の色々も見せたり

提出したりするのかな、と思ったのですが、

アメリカ入国時には一切見せる事なく、普通に入国できました。

おそらく、出国時に全て提示しているので、

それでパスしていると見なしているのかなと思います。)

 

あとはスーツケースを無事にピックアップし、

出口で待っていた義理の両親と合流しました。

 

ながーいながーい母娘だけのフライト。

なんとかやり遂げた私を私は褒めてあげようと思います!

Good Job!

 

 

時差ボケやら何やら娘の様子

アメリカに来て10日が経ちました。

今夜、ようやく、夫が合流します!

 

先週、アメリカテキサスに来て、

義理父母の家に滞在中ですが、

まだまだ、自分たちの家ではなく"旅行者"の状態なので、

落ち着きません。

 

テキサスに到着したのが、夕方4時くらい。

飛行機で2時間しか寝なかった私は、その日は、

私は夜9:30にはベッドに入り、朝8:30くらいまで寝ました。

娘は飛行機で6時間寝たので、夜になっても眠くならず、

朝3時まで遊んでました。

付き合って面倒見てくれた義理母に感謝です。

 

その後、3-4日くらい

私も娘も時差ボケで、夜寝られなかったり、

昼間眠かったり、娘はグズグズだったり、大変でした。

5日目にようやく、二人とも

夜寝て朝起きるという普通のスタイルに戻ったのですが、

環境変わり過ぎストレスで娘のイヤイヤがスタート。

 

言うこと聞かない、

叩いたり、叫んだり、物なげたり。

お菓子以外もあまりご飯も食べず、

日本ではあり得なかった姿を見せています。

 

トイレトレーニングも70%くらい完了していたのが、

こちらに来てからは振り出しに戻り、ずっとオムツ。

 

東京の家を出て、

長野の私の実家→成田ホテル→テキサスの夫実家と

自分の家じゃなく、自分たちの物も少ない状態で過ごして1か月弱。

私も疲れてるくらいなので、3歳の娘にとっては、

本当に疲れてストレスのたまる頃なんだろうなと思います。

なので、オムツもイヤイヤも仕方ない。

あと少しは、いつも以上に注意深く見て、

甘やかしてあげたいなと思います。