40歳からの私のチャレンジーアメリカニューメキシコ生活

アメリカ人の夫と一人娘との3人家族。東京暮らし→2022年40歳でアメリカニューメキシコへ。そんな私の日記です。

【アメリカ消費社会】アメリカ人義理両親の訪問で

先週水曜日夜から昨日まで、

テキサスから義理の父母が来ていました。

5月の滞在に続いて、今年2回目の訪問です。

昨年はクリスマスに私たちがテキサスまで行ったのですが、

今年はクリスマス前から日本に一時帰国するので、

どうしても今年中にもう一度、娘に会いたかったようで、

サンクスギビングを前に、急きょ来ることになりました。

 

以前から、ちょいちょいブログで触れているのですが、

義理母はADHDもあり、とにかく強烈キャラ。

 

今回の滞在でも、そんな義理母に振り回されながらも、

性格だけじゃなく、

アメリカ人』だなぁという文化の違いを強く感じた日々でした。

 

まず第一に、義理母、風邪をこじらせてずっと咳をしていて、

何回か「マスクして」とマスクを渡していたのですが、全然マスクせず。

人の目を気にしない、人のことを気にしないこれぞアメリカ人。

結果、私と娘に風邪移り、娘は軽症だったものの、私は未だに体調すぐれず…。

 

そしてこれも毎回のこと、大量のいらないプレゼント。

今回はクリスマス前だし、いつも何回も何回も「何もいらない」と言っているので、

事前に

「ほんとに少し小さなプレゼントだけ持って行くから」

とわざわざ電話でも宣言されていたのですが、

結局、日本人の私からしたら大量のプレゼント。

以下、ご覧ください。

 

・手作りジャム×3(これはまぁうれしい)

・ハンドソープ×7(これもまぁいい、でも近所で買えるし)

・石鹸×2(我が家石鹸使わない派)

・趣味じゃない服、しかもシルク(ほんとにもう服買うのやめてほしい)

・ワッフルメーカー(持ってるかどうかの事前確認もなかった)

・お皿5枚セット(全く趣味じゃないアメコミ柄)

ダースベーダーのTシャツ(おそらく夫に。部屋に置かれていた、サイズ合わない)

・クリスマスオーナメント×10

・ビアマグ×2(夫の物らしいが相当昔のもの)

・コーヒーマグ×2(夫の物らしいが、夫も全く覚えていないぐらい昔の)

 

―以下は娘に

・絵本×3(男の子向けのやつ)

・本×1(12歳くらいにならないと読めないやつ。娘現在5歳)

・ハロウィンマトリョーシカ

・手作りのぬいぐるみ

・ムーランの人形(電話で遊ばないからいらないよと伝えたのに)

・ステッカー×20

・ブレスレット(過去から数えてかれこれ30個目くらい)

・シンデレラのコスチューム(我が家滞在中にネットで購入)

 

とにかく、あげる人がどんなものが欲しいかとか考えず、

自分が買いたいから買ったと思われるものの多さよ。

アメリカの消費主義のすごさよ。

去年、クリスマス後に義理父母が私たちに買ったツリー。
初めて出すのに、すでにオーナメントでいっぱい。なぜなら、全て義理母が買ったから。

確かに、去年やその前のクリスマスに比べたら

量は3分の1ぐらい(苦笑)

それでも多すぎでしょ。と思う日本人。

 

これからホリデーシーズンに突入するアメリカ。

人々はとにかくプレゼントを買いまくり、デコレーションを買いまくり…。

ハロウィンの時も、

お店に行くと大量のハロウィン限定キャンディやパンプキンが売っていて、

多すぎでしょ、と思っていたのですが、

キャンディはドネーションされるとして、生のあの大量のパンプキンは

廃棄されるだけなのだろうか…無駄だな…と

アメリカ消費社会の闇を感じていました。

パンプキンパッチ(農場)で大量に売られているけど
スーパーでも大量に売られているパンプキン。(これはTraderJoe。写真ネットから借用)

とにかく「量より質」と真逆の「質より量」アメリカ。

アメリカのいろんなところ、好きだったり嫌いだったりしますが、

日本でミニマリスト生活していた私、

この消費社会はちょっとしたストレス。

義理父母訪問で、改めて文化の違いを実感したのでした。