40歳からの私のチャレンジーアメリカニューメキシコ生活

アメリカ人の夫と一人娘との3人家族。東京暮らし→2022年40歳でアメリカニューメキシコへ。そんな私の日記です。

なんかもやっとするアメリカ生活

40代のホルモンのせいなのか、今後の仕事のこと、育児のこと、色々考えて、

定期的に心がもやっとする、少し重くなる日がやってきます。

 

一昨日までは義理父母が来ていたりで、

バタバタとしていたので、あまり考えなかったのですが、

昨日あたりから、天気はピーカン!なのになんとなく。

 

ただ、今日は朝から、犬を公園に連れて行って、

天気もいいし、英語の勉強とかしよう!と前向きになっていたのに、

人のやる気をそぐような人に会ってしまい、

そのせいで、また、なんだか心がもやっとまたしてしまいました。

 

まず、1つ目の公園に行ったら、

大きい芝刈り車が2台走っていて、とても使える状況でなく、がっかり。

仕方なく、また車を走らせて、小さなドックランがある公園へ。

ドッグランで犬を遊ばせていたら、

近くに市の公園整備のトラックとそこの前で話す二人の大柄の男の職員。

しばらくしたら、枯葉や刈った芝を吹き飛ばす機械を動かし始めました。

ここでもか!!と。

(↓こういうやつ。しかも業務用なのでかなり大きめ)

item.rakuten.co.jp

そして、びっくりした我が家の犬(百恵)は、

2回ほど、吠えました。

私は「大丈夫だよ」と言って、犬を遠ざけようとしたのですが、

その職員の一人が、私に向かって

「黙らせるために、こういう空気を犬に向かって吹きかけろよ!」

と高圧的に言ってきました。

 

あぁ、また出会っちゃったよ、嫌な人。

そう思って、とりあえず、何も言わずに公園からすぐ帰宅しました。

本当はもうちょっと公園で遊びたかった百恵

アメリカのほうが、みんなフレンドリー!という日本人の知り合いもいるけれど、

私は、とにかく、アメリカは極端な気がしています。

アメリカだからなのか、ニューメキシコだからなのか分かりませんが、

いい人はいい人だけど、結構な割合でこういう”嫌な人”がいるんです。

心の中で思ってても、言わなくていいよね、ということをワザワザ言ってくる人、

その人が嫌な日だったのかどうか、つらい人生を歩んでいるのかどうか知りませんが、

わけのわからない嫌味や人に対してきつく当たる人。

 

別の日、夫はスーパーに買い物に行って、

レジのおばさんが、夫の前に並んでいる女性に、年齢を聞いた後、

「私の娘と同じ年齢だわ!私の娘の方が若く見えるけど」

というあり得ない失礼なことをワザワザお客さんであるその女性に言っているのを

目撃したりしています。

 

ただでさえ、心が軽やかでない日。

そんな日に、こういう人に会ってしまうと、その日が台無し。

もやっとしています。

 

もうすぐ4歳の娘の英語力

アメリカに来て半年。

プリスクールに入学して2ヵ月。

 

今月末に4歳になる娘の英語力の伸び率はものすごいです。

日本にいる時も、英語のアニメを見たり、

夫は英語しかほぼ話さないので英語で話しかけたりしていて、

娘は理解し、単語を話したりはしていましたが、

会話ができるまでではありませんでした。

 

それが、今や、私と話す時以外はほぼ英語。

ひとり言も英語。

どこで教わったの?というぐらい、

英語で一ひねりした返答やジョークまで言います。

 

やはり、プリスクールに入ったのが大きかったのと、

コロナに私が罹患して、1週間、接触がなかったので、

その間、夫が英語で育児をしていて、その間にぐんっと英語力が伸びました。

やはり、脳みそがスポンジのこの時期、すごいなぁと思います。

私にもその脳みそ分けておくれ…。

最近はアルファベットの書き方も習っている様子

この年齢でアメリカにいたら、自然と英語は学べるので、

心配していないのですが、問題は日本語。

我が家は、

タイミングよく娘が日本語でほぼ会話ができるようになってから渡米したので、

今のところ、日本語がおかしくなることもなく、すらすらと話せています。

一方で、こちらで知り合った、アメリカ生まれアメリカ育ちの日本人ハーフの

お友達の中には、やはり、少しイントネーションがユニークだったり、

ボキャブラリーが少なかったりする子も。

 

アメリカの大きな都市のように、

日本語の補習校はここニューメキシコにはないので、

日本語を維持したい、向上させたい、読み書きも覚えさせたいとなったら、

オンラインのクラスをとったり、

自宅で私が根気よく教えていく必要があります。

 

実際に、周りの日本人ママさんたちも、

始めから日本語教育はあきらめている

という人もちらほらいます。

英語と違って、日本語は読み書きもひらがな、カタカナ、漢字と、

かなり難しいし、相当ハードルが高いです…。

 

今のところ、まだ、様子を見ていますが、

来年あたり、真剣に娘の日本語力をどこまでにするか、

目標設定をして、行動に移さねばと思っています。

嵐と義理父母との1週間

先週から今朝まで1週間、

バルーンフェスタのために義理父母が犬2匹を連れて、

テキサスから車で15時間かけて我が家に来ていました。

 

降水量が少ないでおなじみのニューメキシコ州

ところが、バルーンフェスタのこのタイミングで1週間、ほとんど雨!!

本当に信じられない悪天候で、イベント自体が中止、バルーンの飛行中止という日が

1週間のうち3日ほどありました。

特に、水曜日は嵐のような天気で、本当は、

娘もパンプキンパッチでスクールの遠足の予定だったのですが、

現地まで行って、あまりの雨と風に中止に…。

そして、気圧と天候の変化に弱い私は、片頭痛で動けない日があったり。

 

義理父母は、そんな悪天候の中でも、

孫との時間を楽しみ、一緒にサンタフェまで行ったり、

リオランチョ市内で買い物したりしていました。

金曜日には、夫も休みをとって、

家族全員で雨の中、庭でバーベキューしたり、

アルバカーキネイティブアメリカンミュージアムに行ったり、

買ってきたパンプキンでハロウィンの準備をしたり。

義理父、夫、娘が作ったパンプキンヘッドたち

日曜日には、雲は多いものの、雨はやんだので、

義理父母だけ朝5時からバルーンフェスタの会場へ、

近くから気球が飛ぶのを見に行けました。

バルーンフェスタ終了の翌日、

月曜日にはすっかり天気は回復し、近くの国立公園へ犬たちを連れてトレッキング。

久しぶりの青空

国立公園にはPetroglyph(先史時代の人々が岩の表面に刻んだ絵)がたくさん。

ニューメキシコ名産のハンギングチリを農場で買ったりと、

最後の最後に、天気の良い秋の青空とニューメキシコを楽しんで、

義理父母は今朝4時に帰路につきました。

軒下に飾るチリたち

中止になってしまったパンプキンパッチへの遠足。代わりに農場で遠足気分を少し味わう。

天気も嵐。

義理父母は、いい人たちなんだけど、嵐のような人たち。

騒がしいし、ひたすらゴーイングマイウェイ。

一緒に過ごすと、夫もイライラして必ずと言っていいほど、

親子喧嘩が勃発する。今回ももれなく、言い争ってました…。

娘にとっては楽しいおじいちゃん、おばあちゃんとの時間だったようだけど、

いろんな意味で嵐だった1週間。

家中の掃除をしつつ、今日は疲れたので、少しのんびりしたいと思います。

兄の結婚式。帰国を見送ることにした

私には3歳年上の兄がいます。

(4歳下の妹もいます)

その兄が、この度、結婚することになりました~!!

ぱちぱち👏

 

実は、兄。

昔は姉でした。

10年ほど前に、実は、男性になりたいと告白されました。

ただでさえ、まだまだトランスジェンダーへの理解が進んでいない日本。

長野の田舎に住んでいるので、本当に色々大変。

私が母親(片親)との間に入ったりしつつ、

手術や戸籍の変更など、たくさんの苦労をして

兄は少しずつ男性になりました。

 

その間、年齢のかなり離れた若い彼女が二人できたのですが、

どの彼女とも、お互いの親の反対や彼女の決心がつかなかったことなどもあり

結婚までには至らずでした。

 

それが、今回、

一つ年上の女性と知り合い、

結婚を前提に付き合うことになり、交際半年でプロポーズ成功。

結婚することになりました。

兄は、ずっと、性別のことで、家族や周囲と距離があり、

どこか、自分のやりたいこともずっと我慢してきた様子があり、

恋人もおそらくずっといませんでした。

そんな彼が、ようやく、自分らしく生きられるようになり、

40を過ぎて、結婚相手も見つかったこと、

妹として本当にうれしく思っています。

 

来年の2月に家族だけの小さな結婚式をするけど、

帰国できる?と連絡がありました。

 

もちろん、行きたいし、兄の幸せな姿を直接見たいです。

でも、夫は仕事のプロジェクト真っ只中で帰国できず、

そうなると私が4歳の娘を連れてワンオペ帰国になります。

 

ニューメキシコ州の悲しいところが、海外への直行便がないこと。

もちろん成田までもありません。

日本に帰国するとなると、

アルバカーキ→ロスまたはダラス→成田→長野

という40時間近い移動となり、さらに時差ボケまで…。

私だけなら問題ないのですが、

荷物&4歳の言うこと聞かない娘を連れての帰国は

不可能と判断し、断念することにしました。

 

結婚式へはオンラインで参加します。

 

来年、夫が一緒に行けるタイミングで日本に一時帰国するか、

日本との中間のハワイで落ち合うか、

兄と兄のお嫁さんにまた、会えたらいいなと思っています。

バルーンフェスタが始まった!

10月1日から1週間開催される、

アルバカーキ国際気球フェスティバルがスタートしました!

Albuquerque International Balloon Fiesta)

 

世界最大級の気球のお祭りで、

専用の会場から本当にたーーーーーくさんの気球が毎朝飛びます。

我が家は、この気球を見るのに本当に最&高の立地で、

庭からこちらに向かって沢山飛んでくる気球を見ることができます。

我が家の庭からのビュー。こちらに向かって飛んでくる!

そして、近くの開けた場所や、

下手するとただの道路に着陸したりします。

我が家の1つとなりの通りに着陸。車に乗った人達が、気球と人を回収しにくるシステム。

フェスティバル開催中は、

気球だけでなく、夕方にはパラシュートや飛行機のSHOW、チェーンソー削り競技、

夜にはドローンのSHOWや花火(独立記念日より豪華)などがあり、

会場に行くと様々なアクティビティも楽しめるようです。

もんのすごい混むけど、気球も会場だと迫力満点!

HPから拝借。

かなり有名なフェスティバル&50周年の記念の回、そして

昨年まではコロナの影響などもあったので、今年は特に盛り上がっているようです。

アルバカーキや私が住むリオランチョの宿泊施設は、

この一週間、どこも満室です。

 

我が家も、テキサスから義理の父母が来る予定で、

娘のスクールも、このフェスティバルのために、

木曜日と金曜日が学校自体お休み。

街全体がお祭り気分です!

 

このところ、コロナ感染やら上手くいかないことなど

色々あって、少し心身ともに疲れがたまっていたのですが、

朝6時から大量の気球を見て、少し心が軽やかになりました。

家から30秒の交差点から。娘をスクールに送りに行く時に見える風景。

来年、再来年、日本から誰かお友達がこのために

遊びに来てくれるといいな~と微かに思っています。

 

アルバカーキの秋祭り

この間の日曜日、

アルバカーキで「AKI MATSURI」(秋祭り)という

日本のイベントが開催されると聞いたので、行ってきました。

 

New Mexico Japanese American Citizens League主催で、

ニューメキシコ日系アメリカ人市民同盟

ブースを出展するベンダー以外は全てボランティアというお祭り。

大人はチケット7ドルでした。

 

当日は、

せっかくなので、私と娘は日本から持ってきた浴衣、夫は甚平を着て行きました。

久しぶりの浴衣。気候的にちょうど良いタイミング。

事前に、ママ友からとっても混むよ~と聞いていたので、

あさイチに行って、駐車スポットをゲット。

 

野外のイベントでしたが、

ステージがあり、そこでは和太鼓や三味線の演奏や

空手道場の演武、少しでしたが盆踊りなどもありました。

和太鼓の演奏。アメリカ国旗とのコントラストが不思議な感じ。

ブースは食べ物ブースや日本のお酒とビールのブース。

折り紙が体験できるブース、日本の古本の販売など。

 

私たちのように、浴衣を着ている人はほんの一部でしたが、

ハッピを着ている人は結構いて、

その他、コスプレの大会もあり、会場はコスプレをした人が多かったです。

 

会場のすぐ近くにミリタリー基地があるので、

基地の人が結構来ていて、

これまでも、何回か遊んでいる

旦那さんがミリタリーで基地に住む日本人のお友達と

まだ会ったことがなかったアルバカーキ在住の日本人の人たちが、

食べ物を持ち寄ってピクニックのようにしていたので、

そこに少し混ぜてもらって話したり、

遊びに来ていた夫の会社の同僚と一緒にステージの演奏を見たり、

なんだかんだ4時間以上滞在しました。

 

夫や日本に留学経験がある夫の同僚が残念がっていたのは、

楽しいイベントだけど、”日本のお祭りらしさ”があまりないこと。

確かに、

離れ離れに設置された白いテントで

ちょっと”日本らしいもの”が売っているだけで、

いわゆる「日本のお祭り」感はあまりなく、「日本のイベント」という印象でした。

 

何年か前に、夫の地元のヒューストンに遊びに行ったとき、

たまたま、日本の祭りイベントが開催されていたので行ったのですが、

そのイベントは、”屋台風のテント”が通りに立ち並んで、

お好み焼き、たい焼き、綿あめ、ヨーヨー釣り、射的etc…

規模も大きいし、本当に「日本のお祭り」って感じでした。

ヒューストンは日系コミュニティも経済もアルバカーキよりはるかに大きいので、

比べようがないのですが、

やはり、これがニューメキシコの限界なのかな…。

夫は、来年、会社でベンダーエントリーして

ブース出して、そういうのやろうかな。とか言ってました。

半導体系の会社なんですけど。笑)

 

ま、でも、

娘はお友達とも遊べて楽しそうだったし、

いい思い出になりました。

100cmの3歳に踊れ!と指示される190cm越えの夫(甚平)と夫の同僚(はっぴ)。



アメリカではじめての美容院

先日、アメリカで”初”美容院に行ってきました。

 

昔、オーストラリアに住んでいた時も、

現地の美容院は「日本に比べてイマイチ。高い」と

周りの人からさんざん言われていて、

ラッキーなことにハウスメイトが日本人の美容師だったので、

家でカットしてもらい、1年間の滞在で一度も美容院には行きませんでした。

 

LAやNY,となりのテキサスでさえ、日系美容院はあるのに、

ニューメキシコにはどうやらないようで、

こちらで知り合った日本人ママさんたちも

仕方なく現地美容院行ったことはあるものの、

やはり、いまいちと感じているようで

自分で切っていたり、自分で染めているという人がほとんどでした。

 

私も、渡米前の3月に、東京で美容院に行き、

「しばらく美容院に行かなくてもよい髪形にしてください」

とオーダーして、

アメリカに来てからは自分でヘアカラーを買って染めたり、

なんとかやってきたのですが、

子どもを産んでから、一気に白髪の量が増えて、

いい加減、ごまかしきれず、

今回、アメリカで初美容院に行くことにしました。

 

日本のホットペッパーのように、美容院探しから予約まで

インターネットで完結できるような便利なサービスはないので、

(yelpというサービスはありますが、大体、ネット予約はできない)

直接、電話して予約する必要があるのですが、

アジア人の髪の毛で、カラー履歴もあって、

自分がやりたいスタイルは特に決まっていない、私の場合、

電話でどんなメニューを予約していいかわかりません。

 

そこで、インターネット見て、口コミ評価が高く、

ウォークインを受け入れている美容院に直接行くことにしました。

こんな感じのシンプルな美容院。奥の方にシャンプー台とかあり

美容院に直接行って、

髪の毛を整えたい(カットしたい)

白髪をごまかせるカラーをしたい

と言って、髪の毛を実際に見てもらいました。

さすがに、当日ウォークインでは予約が取れなかったのですが、

翌週に予約Done。

 

予約日までの間に、色々とサイトを見て、

こんな感じがいいかな~という写真も一応用意して、当日を迎えました。

 

美容院に行って、その写真を見せ、

こんな感じに白髪をごまかせるようにしたい~とお願い。

カラー履歴など含め、100%同じは無理だけど、頑張ってみる!と

言ってくれました。

 

ハイライトを大量に入れ(ホイル70個近く)、

そのあと、アッシュのカラーを入れ、

紫シャンプーでさらに色を入れ。

カラーだけで3時間。

そのあと、カットもしてもらい、合計4時間もかかりました。

長丁場見越して、水とスナック替わりのぶどう持参。ホイル大量!

カットはやっぱり、こちらの日本人のお友達たちが言っていたように、

パツっと切られる感じだったし、

シャンプーの時の水の飛び具合やお湯がお湯じゃない(冷たい)など

日本と比べてしまうと”う~ん”なところも確かにありましたが、

結論、私は大満足。

 

髪色、髪形も期待以上になったし、

美容師さんも一人で4時間、説明しながら、話聞きながら、

とっても良くしてくれたし、

なんといっても、費用も175ドル+チップ20%で

安かったです。

 

他のサロンの価格表見たり、YouTubeでバレイヤージュヘアした人の見たりして、

ハイライト+カラー+カットで最低300ドル、下手したら500ドルぐらいかかるのでは?

とびくびくしていたので、良かったです。

Before(髪の毛縛ってごまかしてた)

After 白っぽいハイライトたくさん入れてボブスタイルに

ドキドキの美容院デビュー。

良い結果で終わってよかったです!